ここに掲載している農業用資材は、当社にて取り扱っている農業用資材のごく一部です。
掲載されていない商品も多数ランナップしていますので、ご希望の商品がない場合、またご不明な点等ございましたら、当社までお問い合わせ下さい。

ピートモスは、高山や冷涼な気候の沼地や湿地に生えた植物が積み重なって、永い年月を経て泥炭化した天然の有機質土壌改良材です。日本でも北海道等一部でヨシやスゲ等が泥炭化したピートモスが採取され土壌改良材として利用されていますが、大半は品質の安定したカナダ産などの輸入品が使われています。
ピートモスは柔軟な植物繊維が土壌の固結を防止して、空気を多くとり込んで植物の根張りを良くする働きや、保水力を改善する効果が認められ、土壌改良材として地力増進法に指定されています。
当社のピートモスには、水分を調整して異物をフルイ分けた製品（無調整ピートモス）と、そのｐＨを調整し初期肥料やパーライト等を混合した製品（調整ピートモス）の２タイプがあります。

カナダ産ピートモス・ミックスピートについて詳しくはこちら。

カナダ産ピートモス・ミックスピートのカタログはこちら。カタログ（pdf形式）。

ＯＪＩココシリーズの原料は、スリランカで太陽の下で育ったココヤシです。　ココヤシは、タワシやロープ、パーム油等に利用されますが、短い繊維や固い殻は、使用することができません。その短い繊維や固い殻を裁断・調整したのが、ＯＪＩココシリーズです。
使用部位や調整方法によって特徴が異なりますので、目的にあったグレードをお選びいただけます。

OJIココシリーズについて詳しくはこちら。

キノックスシリーズは、広葉樹や針葉樹の樹皮（バーク）を原料とした有機質土壌改良材です。 キノックスは、バーク堆肥の代名詞として、農業から土木の分野まで、長く広く愛されて続けてきました。現在でも、土作りの基本資材に適したアイテムです。
また、キノックスは、未利用資源である樹皮を有効に利用したリサイクル品として、グリーン購入法の特定調達品目にも指定された環境にやさしい資材です。
現在、化成肥料の減量に大きく貢献するため、これまで以上の期待が高まっています。 キノックスは、地力増進法に指定されており、安心してご使用することができます。ま た、有機栽培に対応したグレードもあります。
キノックスは、ＮＰＯ法人日本バーク堆肥協会の認定商品です。

当社は、ピートモスやバーク堆肥、ココヤシ、パーライト、肥料といった幅広い農業用資材を取り扱っています。それぞれの利点を生かした培養土の生産、販売にも力を入れています。作物や用途に合わせた様々な培養土があります。 また、お客様のお好みに合わせた培養土も可能です。

ピートモス等の有機質系の資材は、過度に乾燥すると撥水性を示し、水を吸い難くなることがあります。撥水性を帯びた土壌では、根系の発達が阻害され、作物の生育に悪影響がでる場合があります。また、土壌が十分に吸水させるために多くの時間を必要とします。 このような時に、レインパワーを使えば、瞬時に吸水力を回復させることができます。 培養土に混合すると、培養土の吸水性が改善され、栽培時の散水作業の効率化が図れると同時に、健全な作物の成長に寄与します。 特に、ピートモスを主体にした培養土との相性は抜群です。

レインパワーのカタログはこちら。カタログ（pdf形式）。

パーライトは原石である真珠岩や黒曜石を、加熱・発泡させた軽量の無機質資材です。真珠岩系と黒曜石系に分類され、それぞれ、様々な粒径に分けられています。無菌で、安定した資材で、物理性の改善に効果があります。粒径別に様々なグレードがあるため、培養土の原料等に幅広く利用されています。

海藻ミール・海藻のエキスは、海藻特有のアルギン酸・フコイダン・ラミナリンなどの多糖類、各種ミネラル、ビタミン、アミノ酸など、６０種類以上の微量要素を含む総合的な肥料です。
有効微生物が増殖し、健全な微生物相が作られます。また、発根や生育が促進され、樹勢が旺盛となり、糖度、着色、食味、収量が改善されます。さらに、ミネラルや微量要素の補給により連作障害、成り疲れからの改善が期待できます。

リンサングアノは、コウモリの糞や死骸等が永年に渡り、堆積・熟成した天然の有機質リン酸肥料です。
リン酸とフミン酸を多量に含んでおり、フミン酸の効果により土壌中の不溶化されたリン酸も植物に変化させます。このフミン酸の相乗効果で、作物に効率的にリン酸を供給することが可能です。 粉状と粒状の２種類があり、用途に応じた使用が可能です。 100％天然有機ですので、有機栽培にも安心してご使用できる、今、最も注目されているリン酸肥料の一つです。